1952-04-23 第13回国会 参議院 経済安定・大蔵・通商産業・建設連合委員会 第2号
従つて公益委員会として賛成であるか反対であるかということは何らわかりません。ただ委員が寄りましたときにはすでに相当この話合いはいたしました。まあ大多数の委員は大体私及び松永委員長代理と同じ意見で結論は少くともあるのではないかと思つておりますが、私だけの私見を述べますれば、勿論これは反対なんです。この反対論等を今ここで述べまするのは必ずしも必要はない。
従つて公益委員会として賛成であるか反対であるかということは何らわかりません。ただ委員が寄りましたときにはすでに相当この話合いはいたしました。まあ大多数の委員は大体私及び松永委員長代理と同じ意見で結論は少くともあるのではないかと思つておりますが、私だけの私見を述べますれば、勿論これは反対なんです。この反対論等を今ここで述べまするのは必ずしも必要はない。
従つて公益委員会の存在というものが、同時に同じような意味において企業意欲というものをそこなうということと了解してさしつかえないのかということを聞いておるわけです。
従つて公益委員会と政府案とにつきまして調整ができますれば、政府提案としても一本になるわけであります。若し調整できません場合は、政府提案になりましても、現在政府で考えている案のほうの形になつて出る可能性が強いのじやないか、現在調整に努力いたしておりますからまだ何とも申上げられませんが、政府案の提案者は、内閣として提案するわけであります。
従つて公益委員会のほうでは六百五十万トンの石炭がなければこの責任が持てない、安定本部のほうによろしくという工合に話をした、ところが、石炭のほうはもう統制を撤廃して自由になつておる。それで非常に入手がむずかしいということになつておるわけです。結局まあ業者が努力をして獲得する程度より止むを得ないだろうというわけで、これはこの問題は並行線でいつまで経つでも解決されていないわけであります。
従つて公益委員会の態度としましては、やはり六百三十万トン乃至六百五十万トンの石炭は焚くものと思つて計算を立てております。これをどうぞ……。
従つて公益委員会がこれは責任を持つて二十四年の十二月十三日以後四月三十日のあらゆる電気事業の経理内容を、私どもの希望いたしますような資料に基いて、極めて合理的な説明を願う、それが値上げの問題を調査する第一の前提条件にならなければならん、こういう工合に考えておるのであります。従いまして、どうかさように一つ資料をまとめて頂きたと思います。